いつまでも・あると思うな・親と金(老々介護の崩壊)

突然ですが楽器関係のお仕事を休んでおりました。今は再開中。

2km先の義父(86歳)が要介護の義母と2人暮らししておりまして、「老々介護」の状態です。

その義父が帆立フライに当たりまして胃が受付け無くなり入院する事と成りまして、義母を家に呼び介護しておりました。と、そこまでは問題は無いのですが、義父の人生が転がる石の様に状況が変わっていきました。

胃の回復と同時に持病のイボ痔2個の悪化。脱腸で苦しみ出す。食事もとれるまで回復し消化器内科は一時退院。痔は消化器外科。看護師:「〇〇さんが脱腸しました」私:「胃で入院してたんですよね?」

退院したが座れず横たわったままの状態で暮らし、4日で便秘が悪化し直腸に穿孔。自分の糞が毒となり痔の痛み+毒で具合が悪くなったため自ら病院に行き緊急入院。看護師:「〇〇さんが緊急入院しました」私:「痔で外を歩けないはずなんですけどね?」

食事なしで軟便化して排泄させて穿孔の治癒。血中の状態が悪ければ人工肛門でバイパスする手術+便の取り出しとなるのですが、今回は排泄がうまく行き、毒の減少が確認できたので手術せずに済みました。勿論痔は出っ放しで治療は手付かず。10日ほど食事なしの排泄治療をして穿孔が治癒するのを待っている状況です。

ここで云える事は3点。

  • イボ痔は一生抱えるとこんなことになる。
  • 下痢よりも便秘は怖い。
  • 帰ってきたら脚の筋肉が衰えて歩けるんだろうかという不安。
義母の介護はまだまだいいとしても義父の転落具合が半端ないです。


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