OPTREX DMF5005Nとその互換品をLEDバックライト付きの液晶に置き換える。YAMAHA QY300 LCD MODIFICATION part 1

ELバックライトを辞めてしまうという選択について

 改造には以下の3つの作業が必要です。
  1. 液晶部品交換になります。LEDバックライト付きの液晶は2mmほど液晶部分に高さが増えます。この影響で例えば6mmのバインドネジを8mmに変えないと固定出来ません。2mm基板が浮いた状態になるので2mmのスペーサーを接着剤で付けてあげないと2mm分基板が表示面側に湾曲します。これではフロントに飛び出したりネジが外れて中で暴れたり、液晶基板が割れたりと、いつ故障するかわかりません。
  2. ケーブル接続の仕方、メインボードはフラットケーブルでも液晶には直付けとか機種によってバラバラなのが悩ましい所です。
  3. ELバックライトのインバーター回路を無効化します。

今回は例としてQY300を改造してみましょう。

QY300はOPTREX DMF5005N互換でバックライトがありません。つまり3.の作業はありません。

 

QY300にLEDバックライト付きLCDを接続 

これバックライトが明るすぎて写真だとキーが暗く観えています。つまり幾らかの抵抗を入れて明るさを抑える改造が必要です。100Ωをつなげました。


この位の映り方なら目に負担は少ないでしょう。

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