Echo Dotのメンテナンス。
Echo Dotの声にノイズが混じるようになりました。
考えられる原因は
- スピーカーのコーン紙やダンパーが物理的に破れる現象
- スピーカーとの接触不良
- opampの電解コンデンサーの液漏れによる容量抜け
- opampの故障
- 何らかのパーツ故障でopampへの電圧低下
このくらいでしょうか。
Echo Dotの分解。
Echo Dotは底にシリコンゴムが「硬い両面テープ」で接着していて4つのネジ穴が隠されています。
電源コネクター部分には穴はありませんので、これを避けるように4つあります。
「硬い両面テープ」とは0.5mmのプラ板に両面テープが張ってある形状です。
このため、シリコンゴムをネジ穴まで剥がしてもプラ板が邪魔になりますので大きいカッターでコの字に切り落とすとネジにアクセスできます。
カッターで切ると今後の分解が早い。 |
ネジの規格はT-9。4つ取ったら上ケース、スピーカーユニット、下ケースの3つに分解します。
上ケースに基板が付いていますし、開ける部分も上ケースですので一番注意する部分です。
TOPのスイッチ部が最初に外れますが、これはフレキシブルケーブルで繋がっていますのでとらずに電源部分を上に引き抜きます。絶対ねじらないように上下に抜きます。
写真のように下ケースとスピーカーユニットを分離出来ますが、接点洗浄だけならこれはやらなくてよい作業でした。
観た感じでは大きなコンデンサーも無く、opampも別の面なのか見当たらないので2番目の「スピーカーとの接触不良」だけでもメンテナンスしましょう。
元に戻して音を聴いてみると雑音が・・・まだありますねぇ。
コメント
コメントを投稿