レーザーカッターを使ってケースを作ろう!設計編。Finger Jointで設計せよ!

左右が出来たら108HPのケース設計。

ユーロラックケースの続編だけど3Dプリンターの次はレーザーカッターです。 この世界は2Dです。
SVGやPDFで発注出来るので楽なのかもしれませんが、アプリは悩むところです。
アプリはともかく世界的によく見る「組み継ぎ」をやってみようと思います。

~継ぎとは

  • 建築や木工において、複数の木材を繋ぎ合わせる技術やその部分を指します。
  • これは「継手(つぎて)」や「仕口(しぐち)」とも呼ばれ、釘やネジを使わずに木材同士を組み合わせる伝統的な技術です。
  • 継手の種類は多岐にわたり、用途や強度によって使い分けられます。
ダボで継ぐのは「ダボ継ぎ」、90度きっちり固定するのは「相欠き継ぎ」、神社はほぼ継ぎで出来ています。
ネットでよく見るのは接合辺を方形波に切って継ぐ「組み継ぎ」です。 英語では「Finger Joint」だそうです。
 
簡単に作図出来るサイトを探してみました。

https://cuttle.xyz/

まぁ自分でプログラミングして生成するよりは速そうなので良しとしましょう。
値を入れてみます。



出力にはユーザー登録が必要でした。3Dソフトに読み込ませてみると
妙に小さい…inchの世界でした!mmじゃない!
と、面倒なのはその位でした。
線の1つ1つが繋がっておらず全てバラバラなので、グループ化して移動しやすくしましょう。
3Dの世界に入れて折畳んで確認・ネジ穴を追加します。

 
 
ちなみに3mmの厚みで50cmも長かったら捻じれてしまうのであばら骨のような梁(はり)が必要です。
(作るなら5mmからでしょうか)
それが出来ないなら厚みで補強するしかありません。ネジ穴の位置は解っているので素材だけですね。
MDF,アクリル、アルミ、鉄のいずれかを四角く切ってネジ穴を開けておく。
とりあえずネジ穴を○で書いてグルーピングしてまた平面に戻してDXFにでも出力して発注する事にします。
電源のインレット穴どうしようかな・・・
デザインどうしようかな・・・
脚も強度無いんだよなぁ・・・
いや待てよ、500mmクラスの発注出来る所ってどこかあったっけ?

続く。(発注出来なくても)
 


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