microKORGのスキンをデザインしてみた(Back To The 1981 version)

CMYKでデザインしているので色が違って見えています。 

 

好きな楽器は何?

自分の給料で買った初めてのシンセサイザーはKORG MONO/POLYで、今でも元気です。

あの頃のパネルデザインが一番好きなのでその想いをmicroKORGで表現してみました。

背面のデザインが商標権を侵害しそうなのでこれで売るような事はしませんが、

京王技研様には「こうゆう色が欲しいらしいので限定で作ってみた」ではなく「KORGがカッコイイ」事を意識して欲しいですね。

そろそろ試作段階に入ります。

 

何でmicroKORG? 

良く壊れて修理しているからです。
海外でもスキンを販売されている方がおられます。
$42ですね。
Red Schema,Blue Minimalは素晴らしいセンス!楽しそう!

好きなデザインを模倣する難しさ

他にもデザインしてますがPOLY61柄は灰色なので評判悪いです。

オレンジの効いたRoland Jupiter柄やARP柄も良かったりするのですがまぁまずはこれが優先です。

Yamaha CS-xxM柄だと黒字に白で終わってしまうのでこういうのはダメですね。

アルミ背景のTriton柄もダメですね。

オレンジに白文字のWordolf限定柄は誰もわからないですし。

Novation miniNOVAのデザインは好きなんですけどそんなことをしたら負けた気がするのでダメですね。
 

色だけでなく特徴を表現したいが位置的に無理だったり制約が最初からあるので難しいんですよ。

一般的に商品デザインとはそういう仕事なんですけどね。 


これがYamahaのシンセサイザーなら

SY77/SY85用のTech21スキンとかケニーロバーツスキンとか好きな方居ます?DX7初音ミクスキンとかやっちまった柄もアリだとは思うけど。

とりあえずFB-01用でw。

先に書いておきますがAccess Virusみたいに音叉マークどーんとか作ってくれと云われてもやりません。

最近は試作品でも印刷屋さんチェックでNG出されます。日本は法律を遵守する国です。

アイデアはいっぱいあるのでデザイン化を今後も進めていきます。

 

R社のシンセでやらないの?

ぃゃ~やらなくていいでしょ。勿論いい意味で。

 

製作上の悩み

問題は穴あけですね。

様々な方法で採寸していますが実物に合わせて穴の位置やその大きさの微調整が必要です。

丸い部分は革加工用のホールパンチャーを使いますが10mmを超えるサイズは特注になってしまうので時間はかかります。

全て解決してくれそうなレーザーカッターとかあったら早そうです。

 

ここで一句。(ぽぽん)

 

デザインで来た。

丸穴どうする角穴どうする。

楽しさバイナリー。

(字余りの脳足らず)

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