Link8 for Eurorack Monster. Eurorack内バス規格・Eurorack間接続モジュールの開発(oshwlab、EasyEDA編)

Link8 Model-Bをoshwlab.comに公開しました。

 EasyEDAというCADを始めて使うんですがLink8はシンプルな構造なので半日で移植しました。パネルデザインを似せるのに時間がかかったけど問題なし。ぃゃぁオンラインでEDAしなかったらもっと早く出来たな。拡大縮小とスクロールがオンラインだと大変な手間だ。

 Open Source Hardware Labという所に公開中です。Link8のライセンス表示すら放棄するのでパブリックドメインです。

 https://oshwlab.com/uniccoplus

 ここの凄い所はModel-Bが沢山欲しい人はここから実装済み基板とフロントパネルが注文出来る点です。但し色の付いたナットは付きません。

 英語に慣れていないと敷居が高いですね。3.5mmのコネクターとパターンが違いますが、製造原価のお値段でお安く入手出来ます。無鉛はんだによる製造ですので、2~3年毎にはんだ部分を刷毛で掃いて「ウィスカ」を対策すれば周りのモジュールよりは長持ちします。

 Model-B+Patchとか横に伸びたModel-BPも使いやすそうです。(どうぞ設計はご自由に)

Version1系はShelded RJ-45でVersion2系はHDMIを想定しています。USBはコネクターに耐久性が無いしピン数が少ないので不採用。HDMIもコネクターの中がUSBと同レベルに弱いのでRJ-45より接触不良による製品寿命は早いです。その代わりHDMIはシールド性能が素晴らしい。外部リンクはRJ-45,内部バスとしてはHDMIと分けて使っても良いと思います。 

フロントパネルを3D表示させるとこうなる。

なんとLine8に9番目の・・・表示だけです。

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