2001年以前 村田製作所 チップ積層セラミックコンデンサー GRMシリーズ品番資料

村田製作所のHPには2001年以前の品番の情報がありません。

 muRataのコンデンサーは品質が高くとてもきにいっております気に入っております。でも2001年以前の品番は調べられません。会社の歴史を隠すつもりでしょうか?会社の風潮でしょうか?そういう所が残念でなりません。

では2001年以前の品名の表し方のあるpdf資料 Cat.No.C02-7 2000.07.18の情報です。

c02j7.pdf

F特性は高誘電率系でH特性に近くてJ特性とかK特性よりは使っても良いという事がわかりました。

こういう事が調べたいのにねぇ・・・・ 

現行品は

FAQ<SMD>一般用 チップ積層セラミックコンデンサ



となっております。

これより性能のいいのがPanasoniqの積層セラミックコンデンサーなわけですがこれはまたいつかSMDに語る時にやりましょう。

muRataといえばEMIフィルター

TDKのフェライトビーズ、Tokinのノイズフィルター。とても高価なパーツですが、少しでもよい結果を得るには使う事になります。そして保護回路付き・プロ向け・業務用・ハイエンド・最高級・リファレンスと呼ばれる域に達します。無ければ無いでジャンパー線で飛ばすだけですけどね。
 

ノイズはどこからでも入りますし、回路自体も発信源となりますので電源と長いケーブルの部分には全部入れたい気分です。設計者はCPUクロックとかスイッチング電源のクロックがわかっているのでその部分は対策します。他の周波数は弱いです。

もし再び日本に核攻撃が行われた場合

EMIフィルターの有無で大分故障率が減りますので古い日本のコンピューターなら壊れません。壊れやすいのはcpld,fpga,3V未満を使うMPUあたりかと。

雷や静電気やノイズ対策の設計が悪いと電源投入しただけで自慢のfpgaが壊れます。結果、無音のMIDIキーボードになります。電子オルガン大手の技術者さん、あなたの事ですよ。

ユーロラックの電源周りはモジュール側に対策するか電源コネクターボード周りに対策が必要と考えています。といってもモジュールに対策しているビルダーを観た事が無いので電源コネクター周りの改造でしょう。

ノイズを入れない。出さない。

主に突出したノイズを減らすものは抵抗・コンデンサーです。これが足りてない時が危ない。

コンデンサーは電荷が空がいいです。抵抗は小さくても波形が鈍ります。ノイズキラー・バリスター、まぁ色々あります。部品寿命もあります。

ほとんどの日本のシンセは対策されていますけどね。新入社員か何かでしょうか、たまに10万円以上の製品でも手を抜いた設計があるんです。

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