ポケモンGOプラス+のLEDが眩しいので4LEDを1LEDに減らす方法(パターンカット改造)

ポケモンGOプラス+のLEDが眩し過ぎる件

前回バイブの配線を切断し劇的にバッテリー寿命が延びたポケモンGOプラス+ですが更なる省電力化に向けて、無駄に4LEDで光っている部分を1LEDで光らせるようパターンカットを行います。
ポケモンGOプラスの時に比べて緑が長時間光っているような気がしますが皆さんは気が付く点ありますか?
白色はRGBが光るので
おおよそこの改造で公称6時間駆動が600時間付近までの駆動を目指します。
ちなみに前モデルの中華製品は単三電池2本駆動で改造すると2カ月持ちます。
それに比べたら無駄に振動強いわ無駄に眩しいわで6時間しか使えないのはまるで大人のおもちゃですね。
では作業していきましょう

下準備


今回はパターンカットにカッターを用意しました。
これはプロ用のカッターなので一刀で切ることが出来ますが、一般的には鉄定規とアクリルカッターで複数回なぞって銅箔を切断します。
Tajimaのカッターはガテン系の方なら有名なカッターです。私がベッセル最高~とか言うのと同じですね。

分解

USB-Cコネクター部分の+ネジ2つを外します。
注意点があるので前回の記事を観て下さい。
前回両面テープをキャンセルしているおかげで簡単に開くことが出来るはずです。
 

水没検知シールが見えます。保証も修理もしないのを知らされず設計したという事ですね。
今回は上蓋の4つのネジをはずします。
3足はトランジスター。すぐ下に電流を決める抵抗。これが14並んでいます。
 
4LEDの面を観察してみて下さい。
1LEDからRGB毎にトランジスター1つと抵抗1つのスイッチング回路が構成されています。
これが12セット見えているので4LEDのままで輝度を変えたいなら抵抗を大きくします。
ところがこの小ささの交換は一般人には無理です。
つまりパターンカットが最適な省エネ方法です。

パターンカット

パターンカットには大きな力が必要です。ケーブルにテンションをかけないようにしましょう。
 
青色でわかりづらいですが青い耐熱シリコンマットを折りたたんでクッションにしています。
判子を押す時の下地のような物を敷いた方が安定するからです。
2LEDにするか1LEDにするかは判断に任せます。0は動作確認が出来ませんのでやめた方がいいです。
白レジスト基板でよく見えませんが3つずつ伸びる線を断ち切れば良いのです。Tajima最高~!

 
パターンをカットしたら組み上げです。

組み上げ


アンテナ線がどこから出ていたか忘れているでしょう。
矢印の位置から出してください。
さてこれで何週間持ちますかね?
明るさは初代ポケモンGOプラスの明るさですね。
 

やはりこれは不具合かな?

改造前から気になってたんですけど、緑点灯後緑がつきっ放しになり、押すと捕獲に失敗しの繰り返しとなる症状があります。
捕獲出来ず無限ループしますのでこの状態では接続が切れるまで役に立ちません。
自分が移動すれば別のポケモンがターゲットになり問題は無いですが家にいる時はこの症状が出たら全然だめです。
緑が付きっ放しなので電池の持ちにも大幅に影響します。
手動で捕獲すれば他の処理に進みますが、明らかにバグなような気がします。
ポケモンの発生と消去部分に関係するのでポケGOアプリ側の修正で治せるかもしれません。
 

 
あれ?朝になってピカチュウが歌い始めて寝に入ったら6時間ポケ活も休みです。w

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