なぜバイブを外す?
PokemonGO Plusの4倍の大きさを持ち、何処に置いても不安定で机の上に置いておくといつの間にか床に落ちてしまう。
HardFloor好きでも壊れてしまっては困るのでOFFにしたい所ですがSoftwareから設定が出来ません。
更にこの製品は6時間しか持たないとの事ですが、バイブは46.6mA、LEDの5倍電気を食いますのでバイブを切り離す事によって少なくとも30時間以上は使えるはずです。
5chで私よりも早く分解した方がおられたのでよ~く構造を観察して私も分解しました。
5chでは書かれていない注意点を交えて分解、バイブを無効化します。
ネジの長さは測っていないのでこのネジは何処のネジかわかるように分解しましょう。
戻す時はネジを強く締めない事。何の得もありません。どうせまた分解します。
保証が効かなくなる心配はありません。この製品はメーカー無保証です。
下準備
- #00のプラスドライバー1本
- 強力な両面テープをキャンセルする物凄く薄いフィルム20mmx20mm。例えばポリ袋でもいい。
- ちょっと強力な半田こて
- 内径1~1.5mm熱収縮チューブ30mm長
- ドライヤー
VESSELは生涯の友。 |
構造上の注意
ポケモンボール柄の上ボディと黒い下ボディの2つに分かれます。
注意するのはポケモンボールの赤を上にして右から10mmの辺りにすぐに切れてしまいそうなフレキシブルケーブルで繋がっています。
更に2つのボディは強力な両面テープで右から10mm、中心に向かい15mm付近で繋がっています。
この構造を知らずに力任せに開くとフレキシブルケーブルが破損します。
ご注意ください。
あとはUSBC基板はスペースに余裕が無い為外しづらいし取り付けづらいです。無茶しなければ問題は無いとは思いますが一応難所となっています。
分解
USBCのネジ2本を取ります。
開け始める箇所は説明したここです。
一周を爪で開けられますか、両面テープが邪魔していますので頭の中でイメージしながらゆっくり開いてください。
この位置から始めましょう。 |
ケーブルはこの位置で繋がっています。 |
この両面テープが邪魔。 |
まず両面テープを無効化しましょう。
スマホの液晶保護シールの捨てる部分を切って使った。 |
両面テープのあるフレームはバッテリーフレームです。ネジ6本外します。
USB-Cコネクター基板を外すのでネジ2本外します。スピーカーと干渉して外しづらいです。この基板の裏にネジが1本隠れています。
メイン基板を外します。ネジは3本です。バッテリーを外したいでしょうがやめた方がいいです。
(このコネクターの外し方を知らないと壊す確率が高いです。素人にはお勧めしません。)
バイブはゴムに包まれているのでゴムごと引っ張ります。
これでやっとアクセスできます。 |
決して溶けやすい半田ではありませんでした。
熱収縮チューブを被せてドライヤーで炙ります。
ミッションコンプリート。 |
アンテナ線がコネクター付きで見えますね。ジュンフロン線150mmでも巻いてアンテナの感度を上げても面白いかもしれません。
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