キーボードフレームにある横ぶれ防止ゴムの代替品について。

横ぶれ防止ゴムとは? 

1970年代後半からYamahaやRolandが鉄のフレームにプラスチックの鍵盤を乗せ、コンタクトラバーパッドを押して埃のない状態でスイッチングする方法が確立されました。
YamahaはLC,FS,ME鍵盤といったグレードと部品を統一化してコストダウンに貢献してきました。
RolandはSK鍵盤ですが数年で設計を変更し、永年ベータ版のような状況です。
KorgはYamahaからのOEM品を使わなくなった途端に耐久性が無くなりまして、新規設計の多い事。microKORGとそのXLだけでも鍵盤に互換がありません。
このように鍵盤には互換が無い物が多いですが、この横ぶれ防止ゴムはキーの大きさ(横幅)や、プラスチックの厚みを考えると各社共通です。写真で見ていただければ早いでしょう。
この部品は鍵盤が横にぶれないようにキーに7mmの空間に7mmのゴム厚みは1T内径4mmの黒いゴムが使われています。

代替品紹介

内径ぴったり、ただ厚みが足りない?

水槽のエアポンプに使うエアーホース(シリコンチューブ)です。
厚みが足りない気がします。また、シリコンは劣化すると痩せて硬くなります。
何年かで交換が必要なのは変わりませんから、この代替はかなり有効です。
鍵盤を外して洗うようなメンテ時にはこの横ぶれ防止ゴムの交換もしましょう。
 
次に使えそうなのは耐油性の燃料ホースです。2Tで内径4mmです。

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